2022年09月24日

『大号泣記念日☆末娘』

バレーボールの練習のあと、車に乗るなり大号泣した末娘。

『もう辞める!絶対にやめる!もう嫌だ』

始めて1年と2ヶ月。

急なセッター代理に、娘の力が足りないのだろう。70才の監督、怒る怒る!!

この1週間新しいセッターの世界を、必死に覚えて本当に楽しく覚えてきたんだ。できるようになれば要求は高まる、指導が激しい怒鳴り声になって飛んでくる。

末っ子3番目、それも女の子。怒鳴って育ててないならなぁ~怒鳴られるたびに頭も顔も真っ白になっていく様子が手に取るようにわかった。


元気と笑顔と、賑やかさが、お調子者が末娘のいいところなんだよなぁ。

末娘が車の中で『くそジジイ!!』と泣き叫ぶ。

だからその10倍大きな声で、私も叫んでやった

『くそジジイーこのくそジジイーこのくそくそくそくそジジイ、うんこー』

娘が吹き出して笑った!!

夜景を見にそのまま観音山にあがり、キラキラする夜景を眺めた。新幹線がツーと走ってるのが見えた。キラキラする光が一面に広がってるけど、時折涙で夜景がぼんやりする。でも涙を拭えば、またきれいな夜景が広がってた。

さて、さて、どうしたものかな~。こんな私でも、それはそれはかなり悩みましたよ。守ってやれるのは親しかないし。

翌朝の娘は『辞める』が『次の練習は休む』に変わってた。ずる休みしたことない娘が休むというなら『休めばいいよ~!休め!休め!』

でもね。

結局、次の練習も行きました。

監督のことが大好きなんですよ。1年と2ヶ月、ずっと楽しく練習してきて、時に怒られることもあったけど。今回も本人は気づいたみたい。

『いうて2日』

そう連日怒られた、いうて2日。今までの楽しい時間を捨てる程ではないことを。

次の練習の時にはもちろん、私も監督とも話ましたよ~。くそジジイと言ったことは、口が裂けても言いません。私だって、監督のことは大好きだから。娘が日々成長できる環境に、感謝の気持ちでいっぱいなんです。

先日の小さな大会で優勝したから、監督と奥さんからお赤飯をご馳走してもらいました。仲間との笑顔の様子に、ほっとする母親でありました。

祝 大号泣記念日☆


セッター代行も、あとわずか!がんばって

娘に伝えたことば。

NHK朝のテレビ小説『ちむどんどんする?まくとぅそーけーなんくるないさ』気持ちがワクワクドキドキしてる?人として真っ直ぐ生きていれば大丈夫、なんとかなるさの意味。