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2021年01月20日

『激動の1ヶ月☆後編』

東京の大学病院に緊急入院手術したのが12月17日、それからリハビリを必死で頑張った主人、年明け1月2日お正月休みに退院になりました。朝早く家を出て迎えに行って来ました!新宿の空が『おめでとうよかったね』って言ってるように見え心に染みました。
『激動の1ヶ月☆後編』



出会ってから22年、16日間も会わなかったのは初めてでした。退院の日久しぶりに会う主人は、体重が6キロ落ちてちょっとスッキリして出会った頃のよう。足のしびれがまだありリハビリ途中、杖をついてちょっぴりおじいちゃんみたいに見えて笑っちゃいました。


入院中のこと。

主人からLINEが入ったのは、手術から5日後のことでした。

『7階にうつったよ』

待ちに待った、主人からのLINEでした!!まずは『体調は大丈夫?』でしょ??なのに、私ったら『何人部屋になった??』って送ってしまったんです(笑)『4人部屋だよ』に1人大歓声♪♪

集中治療室から病室に移って、3日目だったようです。それまでの時間はずっと上を向いたまま背中には大きな手術あと寝返りもうてず、たくさんの線に繋がれたまま、ご飯は何を食べてもまったく味を感じなかったようです。

何度も同じ夢を見たようで、クリスマスの遊園地の中をストレッチャーに乗せられてぐるぐる連れ回される夢を何度も何度も・・・。可哀想に主人はひとりでクリスマスと闘っていたようです。

手術から3日目には、『歩いてみましょう』リハビリが始まったそうです。脊髄の髄膜まで開いて手術したばかりなのに。でもこの早めのリハビリが神経を繋ぐ大切なリハビリになるそうで、歩行器に頼りながら50メートル。たかが50mされど50mだそうで汗をびっしょりかきながら、必死の一歩一歩だったようです。5日目には『階段を上がってみましょう』、これはさすがに1段しかあがれなかったようですが。歩くと腰が抜ける感じがしてたそうで、私が想像するに生まれたての子鹿みたいな感じでしょうか。。。

リハビリの先生から指導頂き、かなりハードなリハビリをこなしたようです。

『テレビでマックのCMを見ると泣けちゃって』病院の時間は長くて、テレビを少し見て、スマホを少し見て、楽しみは味を感じられるようになったご飯だけだったようです。あとはすべてリハビリ、末娘を思い出し早く自宅に帰りたいと強く思ってくれたようです。これがすべての原動力となり、自主リハビリにもかなり必死で頑張ったそうです。


『激動の1ヶ月☆後編』

『激動の1ヶ月☆後編』
その甲斐あり早めの退院が決まり、お正月に迎えに行って来ました!病院も正月休み中だったので、患者さんには誰にも会わず、会計もせず、行ってさらうように連れて帰ってきました。

小3の末娘は、兄達にも寄せ書きを、折り紙に仕上げて待っててくれました。

何より退院を一番喜んだのは、主人の両親。12月初めに『腰が痛いから、1月末に手術するよ』しか話してなかったから、緊急入院手術に一番驚き、心配していたと思います。本当にごめんなさい。


主人が帰宅した翌日の、1月3日から私は仕事初めでした。

正月3日、4日、5日と仕事して帰宅したらパジャマンマが4人(主人、長男、次男、末娘)もいるじゃありませんか、さらに『夕飯は何にする??』みたいな感じです。私の表情に『俺は勉強してた(次男)』『俺はリハビリ(主人)』『俺は・・・寝ぼけてた(長男)』『私お風呂掃除した、パパ全然リハビリしてなかったよ!』末娘からチクリも入ります、これは怒りますよね!これは怒ってもいいところですよね??

はい全員集合。

落雷&破動砲発射!!

全員撃沈と共に、テキパキ動き始めます!次男は得意のカレーを作り、長男は末娘を車に乗せて買い物へ、主人は生ぬるいリハビリではなく、元々のハードなリハビリスケジュールに戻し私の監視つきになりました。

何のために、私もスタッフも頑張っているのか?誰のために、私もスタッフも必死なのか??ということです。

その日から我が家は分担業が始まりました。学校も始まり子供達は元気に通い、毎日主人の作る美味しい夕飯が待ってます!私も必死で主人の分も働きます!

今私が鬼にならないと、病院での苦しかったリハビリも台無しになります。あとで私も主人も後悔することになります。それから主人はまたリハビリを本当に本気でしてくれたおかげで、足のしびれもかなり改善しました。自宅でできる仕事はすべてしてくれてます。マジパンの製作や、在庫の発注、さらにリモートワークでスタッフと打ち合わせもバッチリです。

でもね、やっぱり主人がいないともう店が回らないんです。『お店をしばらく休もうかな』何度も考えましたが、お客様からの『お店を開けててほしい』『できる範囲でいいから、誕生日ケーキ作ってほしい』『お菓子もできるものでいい』そう言っていただいた温かい言葉に支えられて、主人の気持ちを考えると店を潰すわけにはいかないという強い気持ちで今までやってこれました。

主人がやっぱり必要です!!そう、だって主人の店なんだもの。

主人の体調の経過もすこぶるよくて、疲れた私より元気なくらいです(笑)主人が少しずつ、店に顔を出してくれると言ってくれただけで、私も元気が出ます。スタッフも本当にホッとすると思います。

今までは、店にお菓子やケーキが少なくなり、早い時間にケーキが売り切れになる日もありました。

大変お待たせして申し訳ありません!少しずつ、いつものララスウィーツに戻ります。かけていただいた温かい言葉は、ずっとずっと忘れません。助けてくれたスタッフにも感謝の気持ちを忘れずに、これからも私達夫婦は力を合わせてがんばります!次男も無事に高校が決まり、受験翌日から店を手伝いに来てくれてます。少しの手伝いが私にとっては大きな力になりました。

私にとって本当に忘れることのできない、激動の1ヶ月となりました。

長文、お付き合いいただきありがとうございました!また末永くよろしくお願いいたします。



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