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2020年09月23日

『授かるということ』

総理大臣が変わり、不妊治療費が保険適用になるかもしれないと話が出てますね・・・私も不妊治療の経験者、17年前なのに、あの頃を思い出すと何だか胸がギュッとなります。

長男から次男の間が6歳離れている我が家、長男が3歳くらいから2年半不妊治療をしていました。毎日毎日注射に通い、毎月毎月本当に心の底から落ち込み、体外受精もしてダメ、子宮内膜症の手術を受けてもダメ、いろんな検査をしたけど原因がわからないままでした。当時私が働いていたお金をすべて不妊治療に費やして、それでも赤ちゃんは授からなかった。諦めた頃にできるよ、よく言われた言葉に、諦められたらこんなに苦労はしてないって苛立ってたことを思い出します。

私は明るい不妊治療と自分で決めて、他の人の前ではいつも元気で明るく振る舞っていましたが、ゆっくり時間かけてなんて、そんな風に思えずに毎月毎月気持ちはいっぱいいっぱいでした。

不妊治療を始めてから2年半、またダメだったとわかった日。長男を保育園に迎えに行った時、保育園の先生から『お母さん大丈夫ですか?』と声を掛けてくださいました、何だかずっと元気に振る舞ってきてずっと我慢してきた気持ちが、ドバァーって溢れだして『もうダメです、大丈夫じゃないです』って号泣してしまいました。驚いた長男が教室から飛び出してきて頭の上で立ちすくんでいるのをわかったけど、顔をあげられないまま涙が止まらなかったです。その日が私の不妊治療最後の日になりました。

私が欲しい欲しいと望み過ぎてることが、何も足りなくないのに、足りない足りないと親が思っていることが、長男にとっての幸せにはならないと自分で気づいた日でもありました。

それからすぐに、主人が店を立ち上げることが決まり、私も仕事を辞めて夫婦でケーキ屋の準備が始まりました。赤ちゃんもしばらく無理かなぁ~なんて思いながら。

店の準備は順調に進みそしてお店の名前を、幸せを運ぶケーキ屋さんになりますようにと・・・『ララスウィーツ』と名付けました。

店の名前をつけて最初におとずれた幸せが、次男を妊娠でした。驚きと喜びと胸がいっぱいになりました。店の開店からの苦労は、授かった命の喜びで苦労を感じることなく乗り越えてこれました。そのさらに6年後、末娘を授かるなんてその時は想像もしてなかったです。

今でもあの頃の苦悩や空虚な気持ちを、時折り思い出すことがあります。今まで不妊治療について書かなかったのは、授かれた人授かれなかった人がいる難しいことだからです。不妊治療はお金がすごくかかり、それでいて結果に結びつかないことも多い、難しいことだと知っているからです。保険適用や補助金が、授かりたいと願う人に、うまく使われていくことを私も期待しています。

私は子供を授かれて親になれることが、当たり前のことではないと実感しました。だから感謝の気持ちを込めて、しっかり子育てをしていきたいと思っています。
長くなっちゃいましたが、読んでくださりありがとうございました。



『授かるということ』
末娘が『可愛い~~見て!!ママとゆいみたい~♪』とパチリ。

私『わぁ~☆本当だぁ~~~!・・・???ママバッタ、茶色じゃ~んなんかイヤだぁ~』

末娘『本当だぁ~ババア色だぁ~笑笑』大笑い!

『授かるということ』
そしてキラキラと加工して、末娘が『仲良し親子バッタなんだから、いいでしょ♪』って優しく言ってくれました。



『授かるということ』
今日は主人とお彼岸のお墓参りに、ご先祖様に感謝と健康を見守ってもらえるよう手を合わせてきました。






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